日本の移植は世界に40年もの遅れを取っていると言われています。
毎年移植を待ちながら、1800人前後の方々が亡くなっていますが、
多くの患者はドナー提供者を数十年も待っているなど、
移植事情がなかなか改善されずに今日まで来ています。
移植をする際、提供される腎臓は
の2点ですが、脳死者からの腎臓移植は法規制などの理由により
日本国内ではほとんど行われていません。
腎臓そのものが機能しなくなり、生命を維持するためには『人工透析』か『移植』を
するしかありません。
しかし、上記で述べたように、移植については提供者を待っている人が多くおり、
実際に提供されるまで十数年も待ち続けなければいけないのが現状です。
となると選択肢はひとつ、『人工透析』となります。
人工透析は、血液透析と腹膜透析があります。
血液透析は、慢性腎不全や糖尿病で腎機能が正常に機能しなくなった方の体内に
溜まった不要な水分や老廃物を、人工的に血液を対外へ排出し
機械で血液を濾過する治療です。
また腹膜透析は、腹腔に入れた透析液に血液中の毒素や余分な水分を移行させる治療です。
腎機能が廃絶してしまっている方は最低でも週3回の人工透析が必要になります。
人工透析は簡単に終わるものではなく、血管に管を通したまま数時間を要する治療です。
長年人工透析をしていると、血管がボロボロになり、治療中は動く事が出来ないなど決して楽な治療とは言い切れません。